山形の漁師になるには

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独立して漁業を経営するには
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やまがた漁業START

独立漁業経営者を目指す人向け!先輩漁業者の経営スタイル(イメージ)をご紹介します。

はえ縄

初期投資額(目安)

1,000~6,000万円

漁船 2.9~4.9t
主要漁労機器 魚群探知機、レーダー、ラインホーラー、GPSプロッター
漁具 延縄、釣元ワイヤー、ナイロンテグス・ロック、浮玉、疑似餌、サルカン、釣針
必要な資格 小型船舶操縦免許一級、海上特殊無線技士二級
はえ縄
はえ縄
はえ縄

年間収益例

水揚げ金額

1,400万円

経費※1

350万円

収入※2

1,050万円

経費内訳

燃料費

70万円

箱代・資材費・氷代・餌代

180万円

諸経費(販売手数料・負担金)

100万円

  • 初期投資や各種保険料(漁船保険、漁業共済)は含まない
  • 水揚げ金額から経費を引いた額

経営スタイル例

  • はえ縄
  • 年間出漁数:110日
  • 主な出漁時間:17時〜6時
  • 漁獲物の構成
    • 1位サワラ
    • 2位マダイ
    • 3位マグロ
    • 4位ノドグロ
    • 5位フグ

季節ごとの主な漁獲物

カレンダー はえ縄とは

磯見漁

初期投資額(目安)

200~300万円

漁船 0.1~0.9t
主要漁労機器 船外機(エンジン)
漁具 なさし、ヤス、箱メガネ
必要な資格 小型船舶操縦免許二級
磯見漁
磯見漁
磯見漁

年間収益例

水揚げ金額

600万円

経費※1

100万円

収入※2

500万円

経費内訳

燃料費

10万円

箱代・資材費・氷代・餌代

50万円

諸経費(販売手数料・負担金)

40万円

  • 初期投資や各種保険料(漁船保険、漁業共済)は含まない
  • 水揚げ金額から経費を引いた額

経営スタイル例

  • 磯見漁
  • 年間出漁数:130日
  • 主な出漁時間:5時〜12時
  • 漁獲物の構成
    • 1位イワガキ
    • 2位モズク
    • 3位サザエ
    • 4位アオサ
    • 5位アワビ
    • 6位イワノリ

季節ごとの主な漁獲物

カレンダー 磯見漁とは

一本釣り

初期投資額(目安)

1,000~5,000万円

漁船 0.3~4.9t
主要漁労機器 魚群探知機、レーダー、集魚灯、GPSプロッター
漁具 竿、リール
必要な資格 小型船舶操縦免許一級、海上特殊無線技士二級
一本釣り
一本釣り
一本釣り

刺し網

初期投資額(目安)

1,500~5,500万円

漁船 0.3~4.9t
主要漁労機器 魚群探知機、ネットローラー、レーダー、GPSプロッター
漁具 刺し網、浮き、錘
必要な資格 小型船舶操縦免許一級、海上特殊無線技士二級
刺し網
刺し網
刺し網

年間収益例

一本釣+はえ縄

水揚げ金額

1,100万円

経費※1

430万円

収入※2

670万円

経費内訳

燃料費

240万円

箱代・資材費・氷代・餌代

110万円

諸経費(販売手数料・負担金)

80万円

  • 初期投資や各種保険料(漁船保険、漁業共済)は含まない
  • 水揚げ金額から経費を引いた額

刺し網+かご漁

水揚げ金額

800万円

経費※1

200万円

収入※2

600万円

経費内訳

燃料費

80万円

箱代・資材費・氷代・餌代

60万円

諸経費(販売手数料・負担金)

60万円

  • 初期投資や各種保険料(漁船保険、漁業共済)は含まない
  • 水揚げ金額から経費を引いた額

経営スタイル例

  • 刺し網、籠漁、一本釣り
  • 年間出漁数:100日
  • 主な出漁時間:5時〜14時
  • 経費率:4〜6割
  • 漁獲物の構成
    • 1位ヒラメ
    • 2位マコガレイ
    • 3位ヌタウナギ
    • 4位タイ・メバル

季節ごとの主な漁獲物

カレンダー

知っておきたい代表的な漁具・漁労機器

漁法によってさまざまな漁具や漁労機器を使い分けています。その一部をご紹介します。

  • ラインホーラー
    ラインホーラー

    揚縄機のことで、漁具を構成している比較的細いローブを収揚するための機械を言う。主として各種はえ縄漁業に従事する漁船に装備されます。

  • 魚群探知機
    魚群探知機

    漁船の船底に取り付けたセンサーで超音波を送受信し、超音波が跳ね返ってくる時間や強さから、魚の大きさや、海底の岩なども表示することができ、漁場探索に役立ちます。

  • 自動イカ釣り機
    自動イカ釣り機

    「シャクリ」という漁師の熟練技術を数値化し、イカが針にかかる水深や重さを検知して糸の張力を調整する負荷検知機能のほか、魚探連動機能などを搭載した機械で漁業者の負担軽減・省力化を図っています。

  • 集魚灯
    集魚灯

    名前の通り魚(イカ類を含む)を集めるための照明器具のこと。暗い海のなかで強い光を放つとプランクトンや小魚などが集まるため、それらを餌とする漁獲対象生物も集まってきます。夜釣りには欠かせないアイテムです。

  • なさし
    なさし

    アワビを採取する際に使用する鉄製の梃子形のへらのことで、ナサシ(魚刺し)のほか、イソガネ、カイガネ、フグセ、ノミなど様々な呼び名があります。

  • ボンデン
    ボンデン

    海中に設置した漁具の位置が分かるように、目印の旗がついた浮き玉のこと。現在の浮き玉は樹脂(プラスチック)製ですが、かつてはガラス製で、割れないようにロープで編んだ網をカバーとして使っていました。

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