漁師になるには、まずは何から始めるのが良いのでしょう。
ここでは、4つのステップに分けてご紹介します!
STEP 1
【やりたい漁業をイメージをする】
情報を集める・相談をする
漁業の種類や地域によって、働き方や生活スタイルが大きく違います。どのような漁業があり、自分はどのような漁師になりたいのか、できるだけ情報を集めましょう。自分が目指す漁師の姿をイメージすることが大切です。
STEP 2【参加・体験する】
漁業研修体験に参加する(1日〜2週間程度)
漁業に興味のある人を対象に、実際に漁業研修の体験をしていただきます。移住希望者(UIターン者)で漁業に興味がある方々を対象とし、1日~2週間程度の体験となります。
STEP 3
漁業研修で技術を習得する(最長2年)
準備研修(独立型)
独立して漁業就業を希望する人が、漁業に関する基礎技術の習得を目指します。
準備研修(雇用型)
漁業を営む人や団体に雇用されることを希望する人が、漁業に関する基礎技術の習得を目指します。
STEP 4
漁師へ
漁師になるのは漁師の子どもというイメージがありますが、現在は未経験で地元出身以外の方が漁師になる例もよく見られるようになりました。未経験者が漁師になるには、漁業会社に就職するほか、漁師の弟子になるという方法が多いようです。
経験が無くても安心して漁師のキャリアを積めるように、山形県や市町村、漁業組合等が研修や支援制度を用意しているので、情報をこまめにチェックしておくといいですよ。
漁師の道(キャリアアップ)
親方漁師の弟子や漁業会社の乗組員として、何年かキャリアを積んだ後、独立を目指す場合には、船舶免許や漁業無線といった資格の取得や漁協の組合員になることが必要となります。